内装に珪藻土を使った住宅のメリットとデメリット
衣食住、生活の中にナチュラルなものを選びたいという理由から、住宅に珪藻土を取り入れる人が増えてきているといわれています。
珪藻土はどんなものかというと、植物性プランクトンである藻の1つで、水の中で年月をかけて化石となった天然の素材であることが特徴です。
つまり、塗料などのように化学的にすぐに作り出されるものではなく、長い時間をかけて生まれた貴重な資源の1つなのです。
この珪藻土を住宅で使用することでどんなメリットがあるのかというと、
・大量生産された壁紙では出せない味わいが出る
・吸湿性に優れているので珪藻土が呼吸をすることで調湿機能を持つ
・火に強く燃えにくい
などがあります。
しかし、珪藻土にはデメリットもあります。
・掃除がしにくい
・高品質の珪藻土を選ぶ必要がある
・綺麗に仕上げるのが難しい
などがあります。
洗える壁紙などもある中で掃除がしにくいというのは理解しておかなければならないポイントです。
なお、珪藻土について2020年に中国産のバスマットからアスベストが検出されたというニュースがありましたが、建材に使われる高品質な珪藻土にはこういった成分は含まれていません。
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