壁材に珪藻土を使用することはできるの？
珪藻土といえば、バスマットレスやコップのコースターなどが有名ですね。
水分をあっという間に吸収してくれる素材で、調湿性と速乾性に優れています。
そんな珪藻土ですが壁材として使用することもできます。
壁に使うことで調湿効果が期待できます。
日本のように四季があり、夏と冬でかなり温度差があるような環境では珪藻土が活躍します。
例えば外気が非常に寒く、室温が高いといったケースでは窓などに結露ができがち。
珪藻土の壁ならそういった水滴をしっかりと吸い込んでくれます。
そのため、じめじめとしたお部屋を改善することができますし、結露によって建材が腐食してしまうリスクも予防できます。
逆に乾燥してしまう時期は、空気中に水分を放出してくれる作用もあるため、1年を通して湿気を一定に保ってくれるメリットもあります。
そしてもう一つのメリットとして珪藻土には脱臭作用もあります。
嫌な臭いの分子を吸着してくれるので空気中に漂う煙やタバコの臭いなどを吸い取ってくれます。
例えば家で焼肉をすると壁に臭いが染み込んでしまうといったことがよくあります。
珪藻土なら脱臭作用があるので分解して臭いを抑制します。
珪藻土を導入した壁材の設置をお考えなら北村左官工業にご相談ください。