左官工事の内容をご紹介!
滋賀県大津市に拠点を構える「株式会社北村左官工業」では、住宅の塗り壁工事、塀やタイルの施工など幅広い工事を承っております。
今回は、左官工事の内容についてご紹介いたします。
〇下地塗り
下地造りは家の玄関などの塗装やタイル工事の土台となる、壁や床の下地を造る工程のことです。セメントや砂(細骨材)が入ったモルタル、鉱物質の粉末が含まれているプラスターなどを、職人である左官工が手で塗ることによって、均一な下地が造られます。
下地造りは工程の中でも非常に重要です。しっかりと土台を造ることで、壁のひび割れなどの欠陥を防ぎ、耐久性を高めてクオリティの高い仕上がりにできます。
〇仕上げ塗り
仕上げ塗りは下地塗り、中塗りを塗った後、コテや刷毛などの道具を使って、壁の表面に壁材を塗る工程のことです。職人の技術や実務経験によって、伝統的なものから現代風のモダンなものまで幅広いデザインに仕上げられます。塗り方によって壁の耐久性が変動するため、依頼する際には技術力や経験値が高い職人を見極めて選ぶことが重要です。
仕上げ塗りには保温性や断熱性、吸音性などが高いといったメリットから、自然素材を用いるケースが多いのが特徴です。