珪藻土と漆喰~特徴を比較する~
塗り壁には、ジュラク壁、漆喰、砂壁、土壁、珪藻土など
いくつかの種類があります。
現在、そのなかでも人気の高いものは、珪藻土と漆喰のふたつで、
広く知られている壁材でもあります。
今回は、このふたつの壁材について、
それぞれの特徴や違いをみていきましょう。
① 漆喰(しっくい)
しっくいは、昔から建築に用いられてきた歴史のある壁材です。
寺院やお城、また、世界遺産や国宝にもしっくいは使われています。
しっくいも珪藻土も、そしてそのほかの塗り壁も同様に
持たれているイメージがあります。
「調湿効果」と「消臭効果」です。
そして、これらの効果は、ビニールクロスや紙クロスに比べて
優れているもの事実です。
しかし、塗り壁の種類によって、特性は少しずつ違うのも事実なのです。
しっくいは、どちらかというと消臭性に優れています。
シックハウスやホルムアルデヒドなどの環境有害因子をも吸着・除去できます。
仕上がりは、艶があり滑らかで、手触りがよいのが特徴です。
② 珪藻土
珪藻土は藻の一種である「珪藻」の殻が化石となって堆積した粘土鉱物です。
歴史は新しく、壁材として使われるようになったもの、30~40年前のことです。
珪藻土は、たくさんの穴がある多孔質です。
それが大きな特徴で、空中の水分や湿気を吸着します。
また、空気が乾燥しているときには、含み持った水分を外に吐き出します。
こうして、室内の快適な湿度をキープするのに、珪藻土は大いに役立ちます。
仕上がりは、ざらっとした大胆な質感です。
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