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塗り壁~仕上げパターンを紹介~

 

塗り壁は、ムラなく均一に塗るだけではありません。

時には、あえてムラを付けたり、模様をつけたりして、

デザインを楽しむことができます。

 

少しのニュアンスを加えるだけでも、室内の雰囲気はずいぶん変化しますので、

ご検討中の皆様や、塗り壁が気になっている方には、

ぜひ読んでいただきたいコラムです。

 

    コテ波仕上げ

コテで塗った跡をあえて残すことで、手仕事の質感を醸せるパターンです。

最もオーソドックスな仕上げ方で、

コテ波の残し方は、アレンジの幅が広がりますので、

模様を自由に楽しめるのが、このパターンの特徴です。

 

    刷毛引き仕上げ

ホームセンターでよく見かけるようなブラシで、

無数の筋を作りながら模様にしてゆくパターンです。

使用するブラシによってその趣が変化します。

 

    コテ刷毛仕上げ

コテ刷毛という左官道具を使うことで、縞模様を作ります。

    扇仕上げ

コテで半円の弧の字を描き、扇のような模様を作ります。

 

    スパニッシュ仕上げ

コテでエッジをつけながらえぐるようなタッチで模様をつけます。

下地を傷めないような施工が必要で、高度な技術の仕上げパターンです。

 

    スタッコ調仕上げ

ヨーロッパ調のイメージを作ります。

 

    マーブル仕上げ

2色の材料を混ぜ合わせながら仕上げます。

 

このほかにも、スポンジローラーやゴムローラーで仕上げるもの、

台所のスポンジや、素手で模様をつけるものもあります。

 

お客様のアイデアと職人の技術で作れるパターンは無限です。

そこが塗り壁のおもしろさです。

自分の家への愛着がさらに増すことでしょう。

 

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