じつは縄文時代にさかのぼる!?左官の歴史
こんにちは!
滋賀県大津市にある「北村左官工業」です。
弊社は、「人とのつながり」をもっとも大切にしており
お客様、工務店様、もちろんスタッフ間同士でも、
常に笑顔で、元気よく挨拶することを心掛けています。
「北村左官工業に頼んだら間違いない」。
このコトバをいただけるのが、何よりのお褒めの言葉です。
一級左官技能士の資格を持つ、経験豊富な職人が
日々勉強しながら、丁寧に施工に努めております。
左官の技術は、現代の建築物において欠かせないもの。
建物の耐久性や居住快適性を高めたり、美しく壁を装飾するという役割があり
戸建て住宅や外構工事などの、あらゆるシーンで利用されています。
意外と知られていないことですが
左官の歴史は古く、始まりは、縄文時代の土壁です。
そして「左官(さかん)」という言葉は、平安時代に
建設宮司(=役所の建設担当)の木工寮の属(さかん)という部署が
壁塗りの仕事を担当していたことに由来すると言われています。
安土桃山時代になると、城壁には漆喰は使われはじめ
白い壁が一般的に広く普及するようになると
茶室などでは反対に、色のついた土壁が用いられるようになるなど
左官は、技術もさることながら、歴史をも垣間見ることができ
奥の深さを感じられるものです。
時代とともに、城壁、町家、洋風建築と、その用途は変化し、拡大してきました。
伝統的な技術を継承しながら、時代と共に新しい素材や工法も取り入れ。進化を遂げてきた左官の技術。
私たちは、その技術を大切に引き継ぎ、皆様にご提供することが役目です。
リフォームなどのご相談は、こちらからお気軽にお問い合わせください。